ゲーム題材の映画「ピクセル」を借りにいく

80年代のゲームを題材にした3D映画「ピクセル」

2015年に公開されたハリウッド映画に「ピクセル」というタイトルがあります。
当時はかなり大々的にテレビCMとか流れていたので予告編を見たことある人もいると思いますが、公開当初は興味はあったもののいろいろと事情が立て込んでいて見に行くことができませんでした。

その後もなんやかんやで見れずじまいだったので、この前の休日にようやくレンタルで作品を見ることができました。
以下の文章ではネタバレを少し含むのでまだ見てなくてこれから見たいと思っている人は注意してください。

まず映画そのもののについてですが、さすが3D処理を前面に出した広告をしていただけのことはあってかなりすごかったです。
登場するのはパックマンやドンキーコング、ギャラガ、インベーダーと80年代に大流行したファミコンゲームです。

3Dで実際の都市にそれらの登場キャラが動き回る様子を映しだされる様子はファミコンで遊んだことがある人なら誰でも心が踊るものだったと思います。

あらすじを簡単に説明すると、80年代に政府が宇宙人との交流のために当時流行していたゲームを送ったところ、それが宇宙人からは攻撃とみなされてしまい、2015年にそれらをモデルに兵器で攻撃してきたというものです。

と聞いても意味がわからないと思いますが、この映画はそこまで宇宙的な意味があるものではないのでバックグラウンドについてはさらっと流してしまっていいと思います。

見どころと見なくてもいいところ

ストーリーでは、かつて80年代に各種ゲームの大会で優勝をした人たちが招集され現実のものとなったゲームキャラたちとの戦闘を繰り広げていくことになります。

軍隊の攻撃では全く歯がたたないというゲームキャラたちもきちんとゲームのルールにのっとった攻撃をすればそのとおりに消えてくれるので、かつてのチャンピオンたちはそれぞれのテクニックを駆使して敵を撃退していきます。

日本に先立って公開されたアメリカではかなり酷評を受けた映画とのことですが、それでも3D処理や戦闘シーンの演出はかなり作りこみがされていてそのあたりについては文句は全くありません。

ただしいかんせんストーリーがめちゃくちゃなのと、複数の話を行き当たりばったりでくっつけたりしているので見終わったあとにはそれぞれのシーンのインパクトしか残っていないという感想になってしまいます。
まあそれが目的の映画と言ってしまえばそれまでですが。

ゲームクリアの方法については制作側もかなり詳しいらしく、当時のファミコンキッズなら知っているテクニックもいくつか登場してきて懐かしい気分にさせてくれます。
結論としてあまり細かいことは気にせず、コメディとして楽しむことに専念すればかなりの良作じゃないかと思いました。