1. >
  2. >
  3. 色々なお客さんが来ます
お客様

色々なお客さんが来ます

基本を忘れない

僕のようにドラッグストアで働いている薬剤師の皆さんはたくさんいるのですが、どうしても薬剤師という資格があるからお客様の対応などで不満が出てしまうこともあるようです。
僕の場合には特にお客様に対する愚痴などはないのですが、職場で雑用を任せられて嫌になるなんていう薬剤師の人もいます。
でも基本的に僕たちのようにドラッグストアで働くというのは、サービス業となるため、薬剤師という資格を役立ての立場ですがサービス精神をいつでも忘れてはいけないと思っています。

人手が足りなければ、同じ職場の中で手伝える事を手伝うのが当たり前だし、もちろんお客様から薬以外のことを聞かれても分かる範囲で答えていくのは当たり前ですよね。
これって薬剤師として働いていなくても社会人として当たり前だと思っています。
でもやっぱり資格を持っているとそれだけで自分に自信があるため、どうしてもなんで自分が品出しをしなければならないのかと愚痴が出たり、薬以外のことを聞かれてもわからないと突っぱねてしまう人もいるようです。

そうなるとどうしても薬剤師のイメージそのものが悪くなってしまうし、お客様に対する笑顔そしてサービス精神というのは常に持っていたいと思います。

様々な人がいて毎日が楽しい

ドラッグストアに買い物に来る人というのは本当に様々で、お年寄りがリーズナブルに安売りしているトイレットペーパーを買っていく事もあれば、小さな子供たちがガムや飴などを買って帰ることもあります。
それから、すごくスリムで美しいと思える女性がダイエット商品をまとめて購入したりすると、それ以上痩せてどうするのかと少し心配になってしまったり、いろいろな思いを抱えながら仕事をしているんです。

それにドラッグストアで働いていると一般的には病院などで処方されている薬だけではなく市販薬はもちろんのこと、日用品などについても色々と詳しい知識を持つことができるので、あの洗剤はとても安いとかシャンプーならこれが良いなんていうことまで自分の中で覚えるようになってきます。
シャンプーや歯ブラシ、それから歯磨き粉なんていうのは、次々に新しいものが販売されるから覚えるのが大変ですが、どれが人気を集めているなんていうことまで覚えるので、次に自分で購入するならあれにしてみようとか、自分が使ったものに対してのお客様に聞かれても正直に答えることができて役立つ知識となっています。

時々、欲しいものを買ってもらえず駄々をこねているお子様を見かけたりすることもありますが、その風景を見ながら、ほのぼのとした気持ちになります。
どんなお客様がいても常に笑顔で対応することを心がけながら薬に関してはもちろん正式な情報を細かく教えてあげるようにします。
中には僕が言っていることを半信半疑で聞いてるお客さんもいるそうですが、そんな時には薬に対しての説明書を直接見せて、このように書いてありますよと言ってあげると、お客様も安心してお薬を購入できるようです。

あわせて読みたい