たまには勉強もいいかな
休日を仕事のために使うのも良い
薬剤師というのは時々研修会が行われていて自由に参加することができます。
自分だけでもしっかりとした学習ができていれば、研修会にわざわざ参加する必要はないけど、少しでも新しい情報をキャッチしたいと思っていたり他の薬剤師と情報交換をするために参加することがあります。
先日も仕事が休みでたまたまタイミングが良かったので、薬剤師研修会に行ってきたのですが、やっぱり時にはこのような研修に参加して同じような立場で働く人や、他の職場で働きながら頑張っている人の話を聞くのは良いと思いました。
僕はドラッグストアで勤務していますが、中には製薬会社で働いている人や治験に携わって頑張っている人などがいるので、いろいろな話が聞けて本当にためになります。
今後転職を考えていく中でもこんな情報はすごく自分のためになるし、将来的なビジョンが広がります。
薬剤師研修会は全国各地で行われているけど、僕は出かけるまでにも時間がかかるので、近場で行われる時しか参加できません。
それぞれに働いている環境を知ることができて参考になるのはもちろん、初めて知り合った新人の薬剤師とも仲良くなって連絡先を交換したりすることがあって、さらに人脈が広がっていくといった楽しみや希望もあります。
久しぶりに先輩薬剤師に会うのも良い意味で刺激を受けられるから嬉しいですね。
悪い見本もいるから自分を見直すきっかけになる
自分が本当に慕っていて尊敬できるような薬剤師の先輩もいるけど、そうではなく反対にお金を稼ぐことばかりに着目していたり、適当に仕事をしていればそれだけで給料や手当てがもらえるから満足だなんて言う人もいて、こんな人を見ると何だか日頃の自分を見直して、僕のようにたくさんのお客さんと笑顔で直接会話をしながら働けるのはすごく幸せなことなんだと実感します。
他にも病院の先生の悪口を言っていたりする人もいるけど、こんな人を見ると自分を見直しながら今後の身の振り方をしっかり考えることもできます。
やっぱり薬剤師というのは多くの人々が病気の治療をしたり、怪我の治療をしていく上でどんな薬を飲むのか、どんな効能を持っているのかといった不安に対し、細かく説明をして患者さんやお客様の不安を取り除いてあげることがすごく大切だと思うから、適当に仕事をしていれば良いなんて思いながら働くのは僕は絶対に嫌です。
薬剤師研修会はこの部分でも自分を叩き直すきっかけになるし、もちろん普段からこんなふうに思って仕事はしてないけど、改めてどんな薬剤師でいたいのかを自分の中で問いただすチャンスでもあります。
また実際に大手製薬会社で働きながら次々と新薬の開発に携わって知名度を広げている先輩薬剤師の方にお会いすることもあるので、どんなに大変なのか、どんなやりがいを感じることができるのかについて、違った職場で働いている人々の意見を聞くことができるのはリアルな声ですごく参考になりますよ。
でもやっぱり薬剤師研修会でいつも思うのは、僕はまだまだ未熟だから、もっと頑張って色々な人から頼られる存在を目指していかなくてはならないということです。